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2013年1月29日 (火)

花粉症の傾向と対策 2013版

TEPORE
続きから御覧下さいませ

● 今年の花粉の飛散量、そして飛散時期は?

その年の春のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は、
前年夏の気候が影響します。
2012年の夏の気候は、
おおむね花粉増加につながる高温傾向でした。
また、前年の飛散量が多い場合は翌年が少なくなり、
多い年と少ない年が交互に来るという法則もあります。
そういった傾向から、今年の飛散量は全国的に多くなる、と予想されています。

日本気象協会によると、西日本は昨年の大雨で、
日照時間が少なかったため飛散量は少なめとのことですが、
関東・東北・北海道は昨年の3倍から7倍になると予想されています。
また、飛散開始時期は、早いところで2月中旬といわれており、
今の時期から早めに対策を講じておくことがよさそうです。
飛散量は、日によっても違いがあるため、花粉症の人は、
花粉情報をこまめにチェックして日ごとの対策に備えましょう。


● これって風邪? 花粉症?

今、花粉症でない人でも将来、発症する可能性はあります。
花粉に何度も接触していくうちに、
花粉症の原因である抗体の量が体内で蓄積され、
一定量を超えてしまった時に、
初めて花粉症という症状が起こるのです。
花粉症は、風邪と似た症状のため、
今まで花粉症ではなかった人は特に治療をせず、
放っておきがちになってしまうことがあります。

ご自身でチェックをして思い当たるようであれば、
深刻化しない内に検査を受けたほうがよいでしょう。

<花粉症チェックポイント>
(1) くしゃみが連続して出る
(2) 透明で粘りがない鼻水が出る
(3) 鼻がつまる
(4) 目がかゆい
(5) のどがイガイガして痛い
(6) せきが止まらない
(7) 肌が赤くはれて、かゆい

また、花粉症は微熱程度でほとんど高熱が出る場合はないため、
熱をはかってみるのも一策です。

では、花粉症の可能性が高い場合、
病院では何科を受診すればよいのでしょう。
花粉症を診察している科は、
一般的には、内科、耳鼻科(耳鼻咽喉科)、アレルギー科、眼科、皮膚科です。
鼻の症状が特に重ければ耳鼻科、目の症状なら眼科、
と症状にあわせて受診するのもよいですし、
花粉症はアレルギーの病気なのでアレルギー科があれば、
そちらで受診するのが最適です。


● 基本の花粉症対策とセルフケア

花粉症の人もそうでない人も、
規則正しい生活を送るのが大前提です。
体調を整え、花粉アレルギーに対する免疫を高めるためです。
体調を崩しやすい季節の変わり目には、
食事をはじめとする生活習慣を見直し、
なるべくストレスをためないようにしましょう。
特に花粉シーズンは、タバコやお酒の量を控えることをおすすめします。

花粉を吸い込む量によって、
発症や症状の進行度が変わるため、
基本としては「花粉の侵入を防ぐ」ことが大切です。

まず守るべきところは、目と鼻。
そのためにも、メガネとマスクは欠かせません。
最近は、各社から「塗るマスク」も発売されています。
鼻の外側にジェルを塗ることで透明な膜ができ、
花粉が鼻の中へ侵入するのを防ぐというもの。
メイクの上から塗ることが可能なので、
化粧落ちが気になる方や仕事でマスクを着けたくないときなどに便利です。

花粉症の人は特に、
室内にも花粉が蓄積するのを防ぎましょう。
帰宅した際、ブラシなどで衣服についた花粉を取り除くとよいでしょう。
外からの花粉を直接シャットダウンしたい場合は、
網戸用のフィルターや窓のすきまを防ぐテープを使えばより効果的です。

毎年つらい症状に悩まされている方は、
特に早めのケアを。
花粉が本格的に飛び始める前、
症状がほとんどないうちから医師と相談し、
薬の使用を開始するのがよいでしょう。
これは「初期療法」と言われ、
花粉の本格飛散の2週間前くらいから、
始めるのが基本です。
それによって症状が出る時期を遅らせ、
飛散量が最盛期のときの症状を軽くする効果が期待できます。

花粉に関するお話でした。

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